フジコーポレーション
産業廃棄物 リサイクル 処理 最終処分場
長野県 佐久市
フジ式循環システムは搬入された原材料(廃棄物)からフジ式重金属固定セメント混練りによりフジ式盛土材を製造、フジ式圧密成形工法により全量が処分場内で環境基準を満たす安全で強固な地盤として生まれ変わります。
現在、製品が環境面や人体に及ぼす影響についての検証は不完全なため、弊社は外部と完全に遮断されたフジ式直壁型最終処分場での使用に限定し、より一層安全性の継続を確保しています。




フジ式循環システムとは


地域にとって今まで負の資産として評価されてきた最終処分場ですが、弊社が開発した画期的な工法と万全の安全管理体制を用いて、地域住民・排出者に安心と信頼を提供することはもとより、設置時から跡地利用にいたるまで価値ある資産として地域に還元を続けることがフジ式循環システムの真価です。

 弊社では循環の第一歩は、廃棄物や環境に対する正しい知識と、循環技術の有効性を多くの方に説明し、地域住民と理解を共有するところから始まると考えます。

 設置時には構造上の安全を維持できる良好な地質が求められますが、そればかりでなく工事で発生する排出土の全量を周辺地域の用地改良に使用し、跡地としても地域住民にとって有益な利用が図れる立地を選定します。

 弊社独自のフジ式直壁型最終処分場の大きな特長は、降雨影響面積を最小限に抑えることができ、それにより水処理にかかるコストを低く抑え、壁面遮水工にかかる外圧が最小となり、当初の遮水性能が永年にわたり持続することにあります。
またフジ式圧密成形工法により内部地盤面が上昇するに伴い、直壁の安定性が増す構造となっています。

 搬入された原材料(廃棄物)からフジ式重金属固定セメント混練りによりフジ式盛土材を製造、フジ式圧密成形工法により全量が処分場内で環境基準を満たす安全で強固な地盤として生まれ変わります。
現在、重金属を含む廃棄物をマテリアル化する技術はあるものの、製品が環境面や人体に及ぼす影響についての検証は不完全なため、弊社は外部と完全に遮断されたフジ式直壁型最終処分場での使用に限定し、より一層安全性の継続を確保しています。

 フジ式原材料位置特定管理システムにより、原材料(廃棄物)の種類、排出者名、盛土材製造方法、盛土材製造・使用年月日、使用面積・数量、使用位置が容易に特定でき、今まで不可能だったトレーサビリティを確保したばかりか、排出者に対して信頼に足る明確なリサイクル証明ができるようになりました。

 フジ式雨水遮断管理工法により、処分場閉鎖と同時に跡地利用に着手することができます。設置以前の状態に戻すことはもとより、重量構造物の支持地盤として十分な耐力を有するため、地域の要望に即した様々な形態の跡地利用を図ることが可能となりました。

 このように、設置計画から跡地の有効利用まで、安全と信頼、地域還元に根ざす一貫した流れがフジ式循環システムの全容です。

次期最終処分場建設計画

1. なぜ今、最終処分場を計画するのか
○ 最終処分場の残余年数がわずか
 県内稼働中の最終処分場は、北信、東信、南信の3箇所のみであり、その埋め立て期間は残りわずかとなっています。
○ 準備期間が5年必要
 新たに最終処分場を建設するためには、最短でも環境アセスメントに2年、法令対応に1年半、建設工事に1年半の、計5年が必要となります。
○ 広域移動の解消
 長野県では、県外から県内に流入している産業廃棄物より、県内から県外へ流出している量が多く、産業廃棄物の流出超過となっています。これを解消するために、新しい最終処分場が必要です。
○ 民間の最終処分場運営企業としての責任
 長野県は県として最終処分場の建設・運営に関わらないとの方向性を出しております。
 したがってフジコーポレーションの最終処分場運営企業としての責任は重く、とりあえず今を凌ぐというような経営方針では、廃棄物処理業としての豊富な実績を持つ企業としての責任を果たすことができません。
 そのために、将来を見据えた計画こそが必要なのです。

2. 計画の進捗状況(平成18年2月26日現在)
○ 地権者との合意書取り交し
 地権者および隣接地権者との合意書の取り交しが完了しています。
○ 協定書の締結完了
 設置区他との協定書の締結が完了しています。
 締結先:
  (設置区) 小諸市御影区
  (放流先) 御影鎌田用水
  (下流) 涌玉用水管理委員会
  (下流の下流) 佐久漁業協同組合
  (設置区内団体) 小諸市御影畑灌組合
  (隣接区) 佐久市西屋敷区
  (隣接区の隣接区) 佐久市長土呂区
○ 建設工事等の請負予定企業が決定しています
 ・施工管理: 株式会社奥村組(本社:大阪市)
 ・水処理施設: 第一公害プラント株式会社(飯田市)
 ・遮水シート: ブリヂストンタイヤ長野販売株式会社(松本市)
 ・環境アセスメント: 日本技術開発株式会社(本社:東京都中野区)
  (阿智村伍和地区廃棄物処理施設整備事業に係る環境アセスメントの実施企業)

JCR 中堅・中小企業格付けの詳細

会社名 :株式会社フジコーポレーション
評価 : aa (評価基準日2010 年4 月19 日)
売上高 :6.0 億円(直近決算期)

(1)評価「aa」は、9ランク中、最上位「aaa」に次ぐ第2番目で、その定義は「財務面から見た信用力は非常に高い。」である。
(2)株式会社フジコーポレーションは1971 年設立の一般廃棄物及び産業廃棄物の処理再生業者で、主要顧客は市町村など公共団体。現在主力としているフジ式直壁型最終処分場は、2005 年に完成・稼動開始している。現時点では、フジ式直壁型最終処分場内で独自の特許技術工法によるフジ式盛土材圧密成形工法を確立し、全量リサイクル化を図っている。また、株式会社フジコーポレーションは次期盛土材圧密成形工法の用地170 万㎥の設置を計画している。同件に関しては、地権者・隣接者・設置区・隣接区・下流域の地元説明会等が全て完了している。これら関係者との公害防止協定書の取り交わしも終了しており、長野県への行政手続を残すのみとなっている。
(3)株式会社フジコーポレーションの財務諸表はホームページで公開されている。費用項目とされている環境保全積立額を勘案した実質的な収益力は高い。08/2 期に金融機関からの借入金を全額返済しており、残存する有利子負債は役員借入金のみとなっている。利益蓄積が進んでおり、役員借入金以外の負債は僅少であるなど、財務構成も強固。


http://www.kankyo-news.co.jp/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=54&NCODE=1680


フジ式循環システムとは

フジコーポレーション 長野県 産業廃棄物 最終処分場
フジコーポレーション 長野県 産業廃棄物 最終処分場
フジコーポレーション 長野県 産業廃棄物 最終処分場
フジコーポレーション 長野県 産業廃棄物 最終処分場
フジコーポレーション 長野県 産業廃棄物 最終処分場
フジコーポレーション 長野県 産業廃棄物 最終処分場
フジコーポレーション 長野県 産業廃棄物 最終処分場
●廃棄物への姿勢
(株)山浦土木では、産業廃棄物処理の法律に則り、委託契約して頂いた全ての、お客様にご満足頂ける様、最新の処理技術と信頼を持って処理を行っている(株)フジコーポレーションに処理をお願いしています。




















 私共は、ただ廃棄物を運搬する業者と処分を行う業者だけの関係にとどまらず、長野県の産業廃棄物処理に係る事柄を、(株)フジコーポレーション 山口幸男 社長主催による勉強会を通して廃棄物の適正処理と手段について情報を交換しています。

又、株式会社 フジコーポレーションは信頼性、信用力向上にも力を入れています。
JRC(日本格付研究所)の格付においても、非常に良い格付である「 aa」を取得しています。
JRC格付の定義では aa=財務面から見た信用力は非常に高い。 
と評価され、廃棄物を安心して委託できる企業である事がわかります。(株)山浦土木ではこの様な優秀な企業をパートナーとして、産業廃棄物の適正処理を行っています。



(株)フジコーポレーションに持ち込み可能な廃棄物品目

●一般廃棄物
焼却灰 / ばいじん / 廃乾電池 / 廃蛍光管 / 廃プラスチック類 / 金属くず / ガラスくず / 陶磁器くず / 粗大ごみ / 廃家電品 / 溶融固化物

●産業廃棄物
特別管理産業廃棄物を除く次の産業廃棄物
燃え殻 / ばいじん / 無機性汚泥 / 廃プラスチック類 / ゴムくず / 金属くず / ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず
特定有害産業廃棄物を除く次の産業廃棄物
鉱さい / がれき類 / 施行令第2条第13号に規定する産業廃棄物(無機性汚泥、燃え殻、ばいじん、鉱さいを処分するために処理したものに限り、特定有害産業廃棄物であるものを除く)

(廃プラスチック類、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くずは自動車等破砕物を除く。)


                 フジコーポレーション 長野県 産業廃棄物 最終処分場
                  
                      

<(株)フジコーポレーション 会社概要>

会社名

株式会社 フジコーポレーション


所在地

本社

〒385-0009 長野県佐久市小田井570-5
TEL:0267-66-6668
FAX:0267-66-6666
リサイクルシステム事業所

〒384-0808 長野県小諸市大字御影新田字中原55-1 他15筆
TEL:0267-25-2388
FAX:0267-25-2488

(株)山浦土木では、収集した産業廃棄物を 株式会社 フジコーポレーション に運んでいます。
フジコーポレーション 長野県 産業廃棄物 最終処分場